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​『ザ・ゴール』エッセンシャル講座

 生産性を飛躍的にアップする「世界標準の思考法」を身につける

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ボトルネック」「全体最適」といった今では当たり前のビジネス用語を生み出したベストセラー『ザ・ゴール』(E.ゴールドラット著)。世界で累計一千万部以上売れている本書のコアコンセプトとなっているのがTOC(Theory Of Constraints:制約理論)です。あらゆる業界で生産性を飛躍的に改善するためのシンプルかつ普遍的なロジックを示したこの理論は、世界中のビジネススクール/MBAやマネジメント研修で教えられ、トップリーダーの必須知識となっています。本講座は、Goldratt Japan CEOの岸良裕司が『ザ・ゴール』のエッセンスを15のポイントから読み解き、業種を問わず生産性を飛躍的に改善するための原理原則の理解と、仕事での実践方法を習得することを目的としたオンライン講座です。

『ザ・ゴール』愛読者の声

講座紹介

ザ・ゴール研修/エッセンシャル講座(オンライン)のご紹介〜世界的ベストセラーに込められた15のエッセンスを習得 (詳細・体験会は概要欄にて)
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受講者の声

★★★★★
言われてみればその通り

TOCの考えに触れることができた。この常識を仕事に対してどのように応用できるか、ワクワクしながら受講することができた。

★★★★☆
考え方を整理できた

いままでのTOCクラブの内容を体系だって整理されており、学びが多かった。 自分で考える事項が各章に設けられており、自分の理解、方向性をまとめるのに役立った。ただ受講期間が1か月だったのが短い!

★★★★☆
スーッと頭に入ってきます

TOCの考え方がスーッと頭に入ってきます。でもただみただけでは、頭に残りません。その後の解説を見て、自分のこととして考えることで頭に定着するように思います。

★★★★★
職位が変わったきっかけに

The GoalなどTOCの本を読み漁っていたのは数年前になるが、今、職位が変わって改めて見ることで、実感を込めて理解できたことや改めて目が覚まされるようなことが多かった。

★★★★★
 1か月はあっという間でした

勉強自体は楽しみながら出来て良かったです。 1か月はあっという間でした。 出来れば、他の方とディスカッションができるともっとよかったかも。 

★★★★★
じっくり考えたい

自身がボトルネックになることで、プロジェクトがいつも「ギリギリ」の状態になることの悩みを解決できたらと思い受講しました。非常に役にたつ講座だったと思います。 じっくりと「自分で考えて」いくことを継続したいと思います。

『ザ・ゴール』とは

ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
経営陣と読んだ

TOC(制約理論)の原点にして最高の入門書

会社や組織をマネジメントするために必要な思考法をストーリー形式でわかりやすく理解できる一冊。「ビジョン」や「パーパス」など、現代のビジネストレンドの基礎もカバーし、リーダーが今こそ読むべき必読書となっている。

物理学者エリヤフ・ゴールドラット博士が著した本書は、全体最適のマネジメント理論である「制約理論(TOC=Theory of Constraints)」をもとに、本当に取り掛かるべき課題(制約)を洗い出し、正しい順序で改善していくプロセスを余すところなく提示する。

​「誤った改善活動は返ってダメージが大きい」など、ありがちな行動の落とし穴を指摘し、努力を確実に成果に結びつける=生産性アップための具体的処方箋を示している。

時代を越えて支持される『ザ・ゴール』は、発売以来40周年を迎え、​米Amazonの「Operations Research」部門などで現在でも売上第1位となっている(2024/11時点)。テーマを​「問題解決」「プロジェクトマネジメント」「システム開発」「小売(在庫マネジメント)」「マーケティング」「物流」「会計」にした『ザ・ゴール』シリーズは国内累計150万部を超える。

想定対象者

『ザ・ゴール』のベースにある制約理論(TOC)の本質を体系的に理解したい方

・生産性を圧倒的に上げたい経営者、管理職、若手リーダー

・現場改善にとどまらない、全体最適の組織を作りたいと考えている方

『ザ・ゴール』は学生、企業の新人研修から幹部教育まで幅広く活用されています。​前提知識は一切不要です。ビジネス力をアップしたい、企業を変革したいという志をお持ちの方は、どなたでもご参加ください。
過去に『ザ・ゴール』に読んだが実際に活用するまでには至らなかった方、改めてその真髄を理解したい方にもおすすめです。

​講座で得られるもの

・ボトルネック(制約)の見つけ方と、全体最適を実現するためのステップ

・生産性が上がっているかどうかを客観的に測る3つの指標の使い方

​・継続的な改善を行う「5つの改善ステップ」とその具体的方法

・因果関係に基づいた仮説の立案方法と、結果の考察から効果的に知恵を引き出す方法

『ザ・ゴール』エッセンシャル講座 紹介
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受講スタイル

Eラーニング(オンライン講座)形式で好きな時間に場所を選ばず、PCやスマホで個人のペースで受講を進めることができます

​コンテンツ

・映画編(80分): アニメーションでストーリー全体を把握しますご覧いただいた方の感想

​・解説編(120分):専用ワークブックを使って、解説動画を見ながら15の問いを考えます

想定学習時間

10〜15時間程度(個人差があります)*受講期間は1ヶ月です。

*それぞれの「問い」をじっくり考え、実務への応用方法を考えることで、より理解が深まります。

カリキュラム

ストーリーの各シーンに込められた「15の問い」を順番に読み解き、受講生に質問を投げかけます。受講生は専用のワークブック「学びのノート」に自分なりの考えたことや応用方法を書き込みます。そして原作者ゴールドラット博士や岸良裕司の解説動画を見ながら、各単元ごとに自分なりの理解をまとめることで、「実践知」としてのTOC(制約理論)を習得することができます。

本講座を通じて、解説編の15の質問に自分なりの答えが出せる状態を目指します。

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1)「会社の目的とはなにか?」

・なぜ『ザ・ゴール』が必要なのか? ・会社の究極の『ザ・ゴール』とは(利益・パーパスなど) ・株主の期待を知る ・コンプリメンタリー・トライアングル

2)「もっとも効果的な人財育成方法とは?」

・「問い」の立て方 ・正しい質問が人を成長させる

3)「科学者のように論理的に考えると可能になることは?」

・論理的に考える、とは結局どういうことか ・因果関係(原因と結果)の考察 ・ストーリーの中で事例 ・『ザ・ゴール2』

4)「目標なしに自分の成長は実感できるのか?」

・なぜ著者は『ザ・ゴール』と本書を名付けたのか

5)「全体最適の意思決定をするための3つの指標とは?」

・生産性を測るための新しい指標 ・会社が「儲け」を生み出す構造 ・3つの指標で質問する ・スループットと財務諸表の関係

6)「仕事とプライベートを両立し、充実した人生を過ごすには?」

・なぜ板挟み状態になるのか? ・対立から両立を生み出す思考フレームワーク「クラウド」

7)「部分最適の組織を全体最適に変えるには?」

・『ザ・ゴール』で最も不思議な言葉 ・仕事の「流れ」 ・つながりとばらつき ・変えるのは「制約」か「非制約」か ・的外れな改善 ・ケース:2割の改善で、9倍の利益を上げる

8)「ボトルネックを活用して目覚ましい成果を出すためには?」

・早く始めると、早く終わるという幻想 ・マルチタスク ・仕事の質を上げる方法 ・リードタイムを短縮する公式「DBR」 ・待ち時間とタッチタイム ・トヨタ生産方式の本質

9)「つながって仕事をする強みを活かすには?」

・継続的改善のコツ ・改善を提供価値に変える ・ゴールドラット博士の考える「日本の停滞の原因」

10)「危機を飛躍に変えると必然的に起きることは?」

・逆境を飛躍のチャンスに変える ・著名人のTOC活用事例

11)「あらゆる仕事の流れをよくする公式とは?」

・チェーンの教え(ボトルネック) ・継続的改善のための5つの集中ステップ

12)「自律的に行動し、成長する人財を育成するには?」

・チームで論理的に議論し、行動するには

13)「「必ず成果が出せる!」と確信をもって仕事に取り組むには?」

・自然科学における仮説の立て方をビジネスに応用する ・あらかじめ予測し、検証するためのロジック(仮説の論理構造)

14)「あなたの人生の目標は何か?」

・ワクワクする目標設定のコツ(実際に考える) ・”人生を棒に振る”ゴール設定しないためには

15)「正解のない社会人生活でいかに正解を創るか?」

・ビジネスにおける「正解」とは何か? ・3パターンしかない結果と考察方法 ・ゴールラット博士のメッセージ ・関連情報

講師プロフィール

岸良裕司

ゴールドラット・ジャパン CEO

アニメ制作プロデューサー

東京大学MMRC非常勤講師

国土交通大学 非常勤講師 

1959年生まれ。株式会社Goldratt Japan CEO。全体最適のマネジメントサイエンスであるTOC(Theory Of Constraint:制約理論) をあらゆる産業界、行政改革で実践している。幅広い成果の数々は、 国際的に高い評価を得て、活動の舞台を日本のみならず世界中に広げている。2008年4月、ゴールドラット・コンサルティング・ディレクターに就任し、その後、日本代表となる。そのセミナーは、 楽しく、わかりやすく、実践的との定評がある。著作活動も活発で、笑いながら学べ、しかも、物事の本質を深く見つめるユニークなスタイルで読者の共感を呼び、ベストセラーを多数出版している。 海外の評価も高く、さまざまな言語で、世界各国で本が次々と出版されている。2023年10月の日経ビジネスの巻頭で、取材記事が掲載されている。(詳しい紹介ページはこちら

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TOC(制約理論)​とは?

TOCの核心は「つながり」と「ばらつき」のある仕事の流れの中には、どこかに必ず「制約(ボトルネック)」があり、その制約に集中して改善することで組織全体に成果がもたらされるということです。このシンプルなコンセプトによって、リードタイムの短縮、キャッシュフローを改善など、組織に短期間で飛躍的な成果を出すことが可能になります。

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物理学者のエリヤフ・ゴールドラット博士は当初、組織全体のアウトプット(成果)を決定するプロセスにボトルネック(bottleneck)という用語をあてました。組織の仕事の流れには、ワインボトルから流れ出る液体が「瓶の首(ボトルネック/bottleneck)」に律速される物理現象と同様の因果が働いていると指摘したのです。

その後、この現象は工場の生産機械の処理能力といった物理的な要因のみに起因するのではなく、人の能力やマネジメントの意思決定、組織のルールなどといったより広範な要因によって引き起こされることを強調し、ボトルネックではなく、制約(Constraints)という用語が用いられるようになりました。

FAQ

Q.『ザ・ゴール』は、どんな業界に向いているのでしょうか?

シリーズ第一作が工場が舞台になっているため、ものづくり(メーカー)向けの印象をお持ちの方も多いのですが実際には、小売、サプライチェーン、財務、プロジェクトマネジメント、システム開発等など多くの分野で活用されています。様々な業界での成功事例がゴールドラットジャーナルや、メモリアルHP等に掲載されておりますので、ぜひご参照ください。

Q.『ザ・ゴール』は現在でも有効性があるのでしょうか?

​はい。『ザ・ゴール』のベースである全体最適のマネジメント理論TOC(制約理論)は、仕事の「流れ(フロー)」を科学的に考察し、最適化する方法を体系化した理論です。メーカー、小売、サプライチェーンから、最先端の医療研究、AI開発など、世界中の様々なシーンで活用され、国際学会も毎年開催されています。経営者/マネージャーが知っておくべき「定石」として多くのビジネススクール(MBA)や企業のトレーニングで長年活用されており、米Amazonでは、いくつかのカテゴリーで長年1、2位にランクされている不動のロングセラーとなっています。( 本日の米Amazonランキング) 様々な業界の識者のインタビュー記事・動画をこちらにまとめています。

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Q.配信方法、支払い方法などの詳細は?

オンライン講座サイト「コエテコカレッジ」経由でご提供します。​クレジットカード、銀行振込、コンビニ振込が可能です。「詳細/講座に申し込む」よりご確認ください。

Q.法人向けプランはありますか?

​はい。中小から大企業まで幅広く対応しています。御社の社内学習プラットフォームに組み込むなどの対応も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

Q.「『ザ・ゴール』エッセンシャル講座」と「『ザ・ゴール』研修」の違いは?
エッセンシャル講座はこれまで法人向けに提供してきた『ザ・ゴール研修』を「個人でも受講したい」という多くのご要望にお応えし、パーソナル学習向けに設計・デザインを一新したプログラムとなります。詳細は下記の比較表をご覧ください。

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その他FAQはこちらです。ご質問はお気軽にお問い合わせください。

thegoal@goldrattchannel.net
 

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